お泊りデイサービス
お泊りデイサービスとは、日中は介護保険の通所介護サービス（デイサービス）を利用し、引き続き宿泊することのできるサービスです。
宿泊については介護保険外の自費サービスになります。
ご利用者の中には、自宅に戻らずデイサービスで長期間生活されている方もいらっしゃいます。
メリットとしては、通いなれているデイサービスで宿泊できるという安心感や、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅に比べ安価で利用できることです。
一方、デメリットは、プライバシーの問題です。
宿泊専用の居室を完備しているお泊りデイサービスは問題ありませんが、スペースが無いため、食堂や機能訓練室を使い、パーテーションで区切っただけのスペースで就寝するというお泊りデイサービスがあります。
プライバシーの問題を気にする方はご注意ください。
一時期、お泊りデイサービスが急速に増えたことで、法令等の基準が無かったこともあり、行政側でガイドラインを作る動きがありました。その後、届出公表制度ができて、現在に至ります。
「東京都における指定通所介護事業所等における宿泊サービスの基準及び届出・公表制度」について 【Ｑ＆Ａ】
老人ホームの窓口ではお泊りデイサービスのご紹介は行っておりませんので、ご希望の場合は担当のケアマネージャー様にご相談ください。
老人ホームの窓口 吉田
