吉田悠吾の老人ホーム放浪記

学生マンション・アパートが危機的状況に

週末、賃貸のお客様の契約同行で大岡山駅前の不動産会社にお邪魔してきました。

大岡山駅といえば東京工業大学のキャンパスが目の前にあり学生街というイメージでしたが、明らかに学生が少ない。

駅前にあった富士そばは無くなっているし、空き店舗もチラホラ見受けられる様子。

管理会社の方に聞いたところ、コロナの影響で大学の授業がオンラインになったために学生が減っているとのこと。

特に、不動産業界でオンラインの影響を受けているのが、学生向けのマンションやアパートを経営している不動産オーナー。

オンラインが長期化し、入学前に借りていた部屋に一度も住むことなく解約したお客様もいるといいます。

暫くは厳しい状況が続くことは間違いなさそうです。

日本中どこからでも授業が受けられるようになり、便利になったことはいいことですが、自身の学生時代を思い出すと、キャンパス内で授業以外に学ぶことの方が多かった気がします。

早く学生たちがキャンパスで授業が受けられる時が来ることを祈っております。

老人ホームの窓口 吉田