吉田悠吾の老人ホーム放浪記

保護司になりました

5月15日付けで上川陽子法務大臣から保護司を委嘱されました。昨日は自宅に保護観察所から委嘱状が届き身の引き締まる思いでです。

コロナ禍で新人保護司として受けなければならない研修が開催されないということで自主学習になるようです。

私の所属する“おおた社会福祉士会”では先輩保護司が多数いますので先輩方の指導を受けながら保護司としての活動を始めたいと思います。

 

保護司とは?というご存じない方も多いと思います。以下、法務省保護司ひとくちメモから

更生保護は,地域の中で行われるものであることから,犯罪や非行をした人を取り巻く 地域社会の事情をよく理解した上で行われなければ効果がありません。そこで,地域の事情に詳しい民間の方々のお力が是非とも必要となります。保護司は,保護司法に基づき,法務大臣から委嘱を受けた非常勤の国家公務員(実質的に民間のボランティア)です。保護観察官(更生保護に関する専門的な知識に基づいて,保護観察の実施などに当たる国家公務員)と協力して,主に次のような活動を行います。なお,保護司には給与は支給されませんが,活動内容に応じて,実費弁償金が支給されます。

・保護観察
更生保護の中心となる活動で,犯罪や非行をした人に対して,更生を図るための約束ごと(遵守事項)を守るよう指導するとともに,生活上の助言や就労の援助などを行い,その立ち直りを助けるものです。

・生活環境調整
少年院や刑務所に収容されている人が,釈放後にスムーズに社会復帰を果たせるよう,釈放後の帰住先の調査,引受人との話合い,就職の確保などを行い必要な受入態勢を整えるものです。

・犯罪予防活動
犯罪や非行をした人の改善更生について地域社会の理解を求めるとともに,犯罪や非行を未然に防ぐために,毎年7月の“社会を明るくする運動”強調月間などの機会を通じて,「講演会」,「住民集会」,「学校との連携事業」などの犯罪予防活動を促進しています。

 

老人ホームの窓口 吉田